受験対策の最初のステップとして何をすべきか?

志望校を決めて、過去問を請求する

過去問を請求し解いてみる
「臨床心理士になりたい」と思ったらまずすべきことは、志望校を決めることです。
大学院は大学と違い、偏差値や有名校だからという理由で選んではいけません。

あなたが大学院に入って2年間かけてやりたい研究と近い研究に携わっている教授のいる大学院を選ぶようにしましょう。
もちろん、地理的理由や経済的理由から自宅から通学可能な範囲でしか探せないということもあるでしょう。

ですが、その際もできるだけ自分のやりたい研究に近い教員のいる臨床心理士指定大学院を探しましょう。


そして、志望校がいくつか絞られてきたら、次は過去問を請求します。
大学院によって、募集要項と一緒に送られてきたり、郵送での請求をする必要があったり、入試課の窓口でしか公開していない場合などさまざまです。
過去問を入手したら、まずはどんな問題が出題されているかを調査してみましょう。
そして試しに1度解いてみてください。

「えっ、いきなり過去問を解く必要があるの?」

と思われるかもしれませんが、
1年分だけでもいいので、まずはチャレンジしてみましょう。

おそらく、ほとんど解けないはずです。
でも、今の時点ではそれでいいんです。
大事なのは志望校の傾向を知ることです。


必要以上に落ち込むことはありません。

ただ、どのような分野から出題されているのか?
難易度はどれくらいか?
今の自分のレベルとの差はどれくらいか?

ということを確認してほしいのです。

心理学は範囲がとても広いので、すべてを網羅するのは非効率ですし不可能です。
もちろん臨床心理士指定大学院を目指す上で最低限押さえておくべき項目はあります。
しかし、志望校の過去問を調べることで、集中して勉強すべき分野をある程度絞ることができます。

ここまでが大学院入試に向けた第一歩となります。

概論書で心理学の基礎知識を身につける

志望校の過去問を請求して、傾向分析が終わったら、次に心理学について勉強していきます。


大学で心理学部で基礎を勉強してきた方なら、この手順は省略してもらっても構いません。
ですが、他学部出身の初学者の方は、心理学の基礎から勉強していく必要があります。


まずは、大学の一般的な心理学の授業で使われているような、心理学の概論書で心理学の世界を広く浅く勉強していきましょう。
一度ですべて覚えようとしなくても大丈夫です。何度か読んでいくうちに自然と頭に入ってくるでしょうし、最初は通読するだけで十分です。


心理学の概論書としておすすめするのが以下の2冊です。

心理学 第5版

『心理学 第5版』(東京大学出版会)




心理学

『心理学』(有斐閣)



公認心理師法が施行されることにより、臨床心理士指定大学院でも基礎心理学の分野があらためて重要視される可能性が高くなりました
そのため、臨床に限らず、学習、社会、発達、認知といった基礎心理学の分野や、統計・研究法といった分野から入試問題として問われることが多くなると予想されます。

指定大学院を目指して勉強をしている受験生は、ついつい臨床心理学だけに勉強がかたよりがちになります。
しかし、今後は基礎心理学からの出題も十分に考慮するようにしてください。
特に心理英語では基礎心理学の分野がテーマの英文が出題されることが多いです。

ということで、この2冊どちらか一方だけで構いませんので、心理学の概論書を読んで、臨床だけでなく基礎心理学も含めて、心理学の幅広い知識を身に付けてください。

心理学の専門性を深めていく

過去問から志望校の傾向を分析し、概論書で心理学の基礎が理解できたら、次にすべきことは心理学の専門知識を身につけていくことです。

志望校で発達系の問題がよく出題されているのであれば、発達心理学を中心に勉強していくといったように、焦点を絞った勉強をしていきます。


しかし、ただ漠然とたくさんの専門書を読み漁るのも大変なので、ここからは参考書や通信講座を用いて実際の大学院入試レベルの問題にチャレンジしてみるといいでしょう。

そして、復習の際に必ずご自身のノートにまとめるようにしてください。

ノート作りを面倒でやらない人が結構いるのですが、合格者にインタビューするとほぼすべての人が自分だけのオリジナルノートを作っています。

その際に意識すべきことは、ノートを体系的にまとめるということです。

問題とその解答だけでは、後で見返しても要点が分かりづらいだけで、あまり役立ちません。
関連するキーワードや周辺知識もあわせてまとめるようにしてください。

専門用語や背景知識を理解することは、専門科目だけでなく、英語の対策にもなります。
例えば、ピアジェの発達理論に関する英文が出題されたとします。

心理系英文を読解する上で重要なのは、単語と文法だけではありません。
あなた自身にピアジェの発達理論の知識があるかどうかで、その英文の読みやすさや理解度は随分と変わります。

自分がすでに知っていることを述べている英文とそうではない英文。
両者を比較すれば、おのずと前者の英文の方が読みやすいのは明らかですよね!?

多少分からない英単語が出てきたとしても、背景知識があれば文脈から推測することも可能でしょう。

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