臨床心理士指定大学院の専門科目入試の特徴

臨床心理士指定大学院の専門科目では、心理学用語の説明問題論述問題が出題されます。

説明問題については、語句の定義を200字以内で述べる問題がほとんどなので、きちんと語句の意味を理解できていれば、それほど難しくはないでしょう。
もちろん、心理学の知識がないと解答することはできませんが、1つ1つの語句をノートにまとめる勉強法で十分な対応ができるはずです。


多くの受験生を悩ませているのは、論述問題です。

600字や800字、ときに1000字レベルの問題で論述させる問題が出題されることがあります。
実際の入試では以下のような問題が出題されます。

「心理療法における構造とはどのようなものか600字で説明しなさい」
「心理尺度を用いた調査研究方法の長所と短所について800字で論じなさい」

このような問題が出題されたときに、心理学の初学者に多いのが次のような間違いです。

「複数の心理学の専門用語を羅列しているだけの解答」
「個人の感想文や意見文のような解答」

上記のような解答は大幅な減点になります。

入試で論述問題が課される目的は、受験生の心理学の知識の習得度と応用を査定することです。
つまり、複数の語句同士の結びつき、心理的アプローチの根拠、それぞれの概念や方法の長所と短所といった関連づけた理解ができていないと、合格点には届きませんし、字数を埋めることはできないでしょう。

字数を無理やり埋めるために、同じような内容について言葉を変えて繰り返し述べる解答もよく目にしますが、これももちろん大幅に減点されます。

心理学の概論書からはじめる

心理学の概論書

入試で課される専門科目で高得点を取るためには、心理学を効率よく勉強する必要があります。
ただ、特に初学者は心理学の何から勉強していいかが分からないことでしょう。

最初は大学の心理学の授業で使われるような、心理学の概論書から読みはじめてください。
そして、心理学について広く浅く理解していきましょう。最初の1回ですべてを理解する必要はありません。必要に応じて何回か読み直すことになりますから、その都度覚えていけばいいのです。

こうした心理学の基礎知識を身につけたら、専門書で各分野についての知識を深めていけばいいでしょう。

ただし、心理学の範囲は幅広いので、すべてを網羅することは不可能です。

「勉強するべきことが多すぎて時間が全然足りない」
「心理学が幅広すぎて、どこまで勉強したらよいかがわからない」

といった悩みを抱える受験生が多いです。

大学院に入学する前の学生の目標は、大学院入試を突破することです。
言い換えれば、大学院に入学できる程度の心理学の知識を効率よく習得すればよいのです。
そのために、下記の2点を意識する必要があります。

志望校の過去問を取り寄せて、これまでの出題傾向を調べる。
複数の専門書に記載されている語句や概念から習得する。


志望校の過去問を取り寄せて、その大学院の出題傾向を調べます。

例えば、精神分析を専門にしている先生が多く所属している大学院では、人格(パーソナリティ)心理学、発達心理学の知識が重要です。

一方、認知行動療法に明るい先生がいる大学院ならば、学習心理学や認知心理学からの出題が増えると予想されます。

また、心理学の専門書や参考書は2~3冊くらい用意しましょう。
1冊の書籍だけで勉強を進めると、知識が片寄る可能性があります。
複数の書籍に記載されている概念や語句が必須事項になります。
必ず覚えるべきことから押さえていくことで、効率的な学習が期待できます。

論述には正しい書き方がある

専門科目で出題される問題は、用語・語句説明と論述の2つに大別されると前述しましたが、200字程度までの用語・語句説明問題であれば、その語句が示す定義を書けば字数は埋まります。
しかし、600字以上レベルの論述問題となると話は別です。

論述はただ説明を書けばいいわけではなく、「論」という1つの道筋に沿って解答を書く必要があります。

高校生の頃に小論文を勉強した方なら、小論文が単なる作文とは違うことをご存じでしょう。
小論文を起承転結の流れに沿って書いたように、論述も序論、本論、結論という流れを意識して、段落を構成し、文章を作成しなくてはいけません。

専門科目で課される論述問題は、受験生の心理学の知識を確認することに加えて、文章構成能力や自分の考えや意見を論理的に説明する能力を査定しています。

多くの臨床心理士指定大学院では、卒業要件として修士論文があるので、論文を書くために必要な能力を測っているとも言えます。

したがって、大学院入試で求められる「論述の正しい書き方」を習得しないと、入試で思うような結果を出すことができません。
自分の作成した論述を正しい解答と見比べる、自分の解答を第三者にチェックしてもらうことが大切です。

『臨床心理士指定大学院 入試対策講座』の専門科目講座では、受験を経験したプロの臨床心理士があなたの論述を丁寧に添削指導してくれます。
第三者のチェックを通すことで、効率的に早く合格点の取れる論述が書けるようになりますよ。

臨床心理士大学院合格の秘訣は無料メルマガで

臨床心理士指定大学院の7つの攻略法

これから臨床心理士を目指す方、受験勉強を始めている方を対象とした無料のメールセミナーです。登録した日から7日間にわたって、志望校の決め方や試験科目(英語・専門科目・研究計画書)の対策についてお教えします。
下記の登録フォームから必要項目を登録ください。すぐに1日目の対策メルマガ「その志望校大丈夫?」をお届けします。
7日間のカリキュラムについては無料のメールセミナーの詳細でご確認ください。


臨床心理士大学院の7つの攻略法
メールアドレス (必須)
(必須)
(必須)

臨床心理士指定大学院の入試問題に完全対応した通信講座

臨床心理士指定大学院 入試対策講座

臨床心理士指定大学院の英語入試や専門科目入試では和訳問題や論述問題が必ず出題されます。しかし、心理系英文の和訳や専門用語の論述を独学でこなすのはかなり難しいもの。
当社の添削講座では過去問を分析し、頻出の問題ばかりを厳選。さらに初学者でも分かりやすい解答・解説とプロの指導者によるマンツーマンで添削指導で、3ヶ月後には『合格できる答案』が作れるようになります。第3者にチェックしてもらうことで、独学の不安もなくなり、志望校の合格レベルまで英語力論述力が飛躍的にアップします。

添削講座に興味のある方にはパンフレットを無料でお届けしております。
パンフレットには講座のカリキュラム、学習サイクルなどが詳細に記載されていますので、講座の中身を具体的にイメージしていただけるはずです。
パンフレットは資料請求ページから受け付けております。